現代でもサポ希望者はいるのか?

援助交際が社会問題となって来たのは、この言葉がマスコミで使用し始められた頃と出会い系サイトがピ-クを迎えた頃、そして出会い系サイトに絡んだ不幸な事件が発生した頃だと思われます。

未成年の援助交際を問題視する世論が一気に持ちあがりました。これを受け、国や自治体は未成年の援助交際を取り締まる処置へと動きました。
そこで施行されたのが出会い系サイト規制法。援助交際の温床と化しつつある出会い系サイトなる電脳空間と未成年を隔離する手法を選択実施したのです。

警察も時代が売春を援助交際と呼ぶように変化した事を重視していました。
援助交際をあっせんするサイトや組織の摘発に乗り出しました。これが功を奏したようで、昨今は援助交際の四文字がメディア上を踊る事も少なくなり、それ自体下火となっている風に感じられます。

しかしこれは「錯覚」なのです。

実際、成人の援助交際は以前同様出会い系サイト内で横行を続け、未成年の援助交際も実際は減ってはいません。

警察、識者、マスコミは中学生と比べ、最新のネット事情には疎い一面があります。実際年齢認証で出会い系サイトから追い出された若い世代は、既にSNSでさらに先を行くサイトを構築しているのです。

SNSには誰でも自由に閲覧参加出来るオ-プン型とパスワ-ドが必要な会員制のクロ-ズ型があり、この2つを巧みに組み合わせて援助交際の仲介所的機能をしているサイトは多数存在しているのです。SNSには年齢制限が無いため、極端な話、小学生も参加可能です。

これらも将来的に事件が発生すれば規制対象となるかも知れませんが、今日のネット業界の進化の前には無力かも知れません。逃げ道は無数に存在しています。表向きのイメ-ジと反対に、援助交際は裏でさらに増加の傾向である事は間違いありません。

2011年4月28日

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